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何歳差がいい?子どもの年齢差メリット・デメリット


子どもを「何人生むのか」「いつ産むのか」は、将来設計を考える上で大事な要素のひとつになりますよね。1人目はもちろんですが、2人目、3人目の子どもはいつごろ?というのは少なからず気になりますよね。学年差や兄弟のメリットデメリットなどをみていきましょう。

1学年差(年子)メリットデメリット

年子の場合、将来設計云々を考えて…という前に2人目を授かったというケースが多いようです。

年子のメリット
・ある程度大きくなってしまえば子育てがいっぺんに終わる
・互いを遊び相手と認識してくれて、勝手に遊んでくれる
・それぞれの成長環境が大きく変化しない

年子のデメリット
・小さい頃は「目の離せない赤ちゃん2人」をいっぺんに育てる
・互いをライバル視し、目を離すとケンカやいざこざが起こる
・学校などの入学金が短いスパンで用意する必要がある

「いっぺんに済んでラク」な側面と「手のかかることがいっぺんに起こる」という側面の両方があります。
ただ子育てに関しては一長一短のようですが、ママの体の状態はそうでもないようです。というのも、妊娠出産は子宮に負担がかかります。
出産してから1年以内に妊娠となると、子宮への負担が大きくなる可能性があり、その点では避けた方がいいと言えるかもしれません。

2学年差(2歳差)メリットデメリット

2歳差でもまだ上の子は手のかかる時期ではあります。1歳差との違いはどんなところでしょうか?

2歳差のメリット
・ある程度大きくなれば2人で遊んでくれるからラク
・自分がお兄ちゃん、お姉ちゃんと自覚して、弟・妹のお世話をしようとしてくれる

2歳差のデメリット
・1歳児を抱えての妊娠生活で、つわりがあるときの離乳食作りなどが大変
・年子と同じで一気に入学金などの金銭負担がくる
・上の子が赤ちゃん返りをし、下の子につらく当たり手間がかかる

2歳差は妊娠し、出産したくらいのときが、ちょうど上のこの「イヤイヤ期」と重なることがあります。妊娠して自分もイライラしやすいときに上の子がわがままばっかり…となったら大変なのは想像できますよね。
ある程度大きくなってしまえば、学校などの行事が重なることもないし、いっぺんに子育てが終わるので、その点はラクかもしれません。

3学年差(3歳差)メリットデメリット

日本の学校は3年・6年の長さですので、3歳差というのはその影響をかなり受けやすいと言えます。

3歳差のメリット
・3歳差くらいまでならきょうだいで遊べる
・下の子が生まれたとき、上の子がある程度自分のことを自分でできる
・受験のタイミングが重なるので、家の中を受験勉強モードにしやすい

3歳差のデメリット
・入学や入園などのタイミングが重なり、金銭的な負担が重なる
・入学式や卒業式などのスケジュールが重なる
・妊娠中に2歳の子どもの抱っこや遊びのお付き合いなどが肉体的につらい
お子さんの性格にもよりますが、時には3歳で赤ちゃん返りをする子もいます。ちょっと大人な子であれば、もう下の子に対して対抗意識を持たず、変に我慢をしたり、ケンカをしたりすることもしにくいです。

4学年差(4歳差)メリットデメリット

4歳差となると、ある程度上の子がしっかりしているので子育てがラクな面も多いようです。

4歳差のメリット
・上の子が入園してからの妊娠になるので、つわりのときなどにラク
・上の子が話して理解できるくらいの年齢なので、お手伝いできたり聞き分けられたりする

4歳差のデメリット
・出産した後の幼稚園などの送り迎えが難しい
・上の子と下の子それぞれで遊ぶことが多い(ケンカなどが少ない)
年齢の差が大きくても大丈夫なのは、ある程度両親が若いことも必要になってきます。高齢になってから年齢差ばかりを考えていると高齢出産になってしまって、妊娠出産自体のリスクが高くなってしまうためです。育てる側の年齢的な問題も考えてあげる必要があるでしょう

5学年差以上

5学年以上年齢が離れていると、「かなり年が離れている」印象になると思います。

5学年差以上のメリット
・上の子がしっかりと赤ちゃんのお世話をしてくれる
・入学金などのタイミングがずれるので、経済的にゆとりができる
・下の子の出産が上の子の良い経験になる

5学年差以上のデメリット
・上の子と下の子の成長環境の変化

5学年以上離れて出産すると、上の子はある程度自立できていますので、下の子を育てるのはラクになるようです。上の子の子育てが落ち着いてから、下の子の子育てができるということですね。
ただ、上の子の性格にもよりますが、我慢強い子の場合、下の子に気を使って自分の要望を言えなくなることもあります。その点は親御さんがよく配慮してあげる必要があるでしょう。

年が近い兄弟のメリット・デメリット

それぞれの年齢差のところでも書いていますが、年齢差が小さい兄弟や姉妹のメリット、デメリットについてまとめました。

年が近い兄弟のメリット
・一緒に遊べる
・子育てがいっぺんに終わる

年が近い兄弟のデメリット
・ケンカやトラブルが起こりやすい
・上の子が赤ちゃん返りをする
・入学などに際しての金銭的負担が一気にくる

年齢差が小さい場合、小さい頃には「手がかかる子ども×2人」となって苦労することが多いようです。しかしそれが一気に過ぎてしまうので、後からラクな部分もあるようですね。
ただ、あまり年齢が近いと大きくなってからも兄弟ケンカをしやすいということはあるかもしれません。仲良し兄弟になるかどうかは、成長してみないと分からないでしょう。

年の離れた兄弟のメリット・デメリット

一方で年齢差が大きいきょうだいのメリット、デメリットについて見てみます。

年の離れた兄弟のメリット
・下の子の面倒をみてくれる
・学校で必要なものなどのお下がりができる

年の離れた兄弟のデメリット
・遊ぶ次元が異なるので、兄弟間のケンカが少ない
・制度の変化

年齢が離れると精神的にも金銭的にも、家族の雰囲気にもゆとりができます。その中での子育てになりますから、比較的余裕を持った子育てができるでしょう。
ただし、子どもに関する制度は短いスパンで変わることがあります。そのため上の子のときの制度が、下の子のときには変わっていたということもあるようです。

男男・女男・女女兄弟の場合

さて、「きょうだい」といっても性別の違いがありますよね。男男の兄弟、女女の姉妹、男女や女男の場合もありますよね。

男男の兄弟の場合

母親からすると男の子ふたりはちょっと大変に思うかもしれません。男の子同士となると、その子の性格にもよりますが、ケンカしたり暴れたり大暴れして、物理的に大変なところも確かにあります。洗濯物もちょっと大変かもしれませんね。
しかし上の子からすると弟ができるのは、一緒に遊べて嬉しい思いがあるでしょう。旦那さんからしても男の子ふたりというのは、思いっきり遊べて嬉しいでしょう。

女女の姉妹の場合

女の子だけの姉妹だと、父親からすれば少しさみしいかもしれません。女の子同士だとこじれるとトラブルがこじれそうですが、仲が良ければ大人になってからも助け合える関係になれます。
男の子の場合もそうですが、性別が同じならば洋服などのお下がりもできますよね。小さい頃であれば一緒におままごとなどで遊ぶこともできます。

男女・女男の場合

性別の違うきょうだいの場合、それぞれの個性を実感できるのが子育てにおいて楽しいと思う方が多いようです。男の子を育てる楽しさ大変さ、女の子を育てる楽しさ大変さの両方を実感できるということです。強いて言えば、性別が違うので洋服のお下がりができませんので、その点がデメリットとも言えます。

経済的な負担

現実問題、子どもを育てるのにはお金が必要です。では実際、子ども1人を育てるのにかかる費用はいくらなのでしょうか?実際に子どもを育てようと思ったら、学校の教育費、学校以外(習い事など)の学習費、食費、衣料品などの費用、レジャー費用など多岐にわたって必要になってきます。

大体の費用を算出すると、中学までの子育ての費用が1740万円となるそうです。
中学校から先は義務教育ではありませんので、私立や公立と言った選択肢が出てきたり、大学・専門学校・就職といった選択肢も出てきます。一番お金がかかる大学まで行くと中学校までの分と合わせて、国公立の場合2400万円程度、私立であれば2900万円程度が必要になってきます。

1人に対して必要な教育費はおおよそ2500~3000万円といったところでしょうか。
2人であれば5000~6000万円、3人であれば7500~9000万円となっていきます。
自治体や学校によっては、兄弟の割引などもありますから、必ずしも必要な金額ではありません。ですがこれに準じた大きな金額が要所、要所で必要になっていきます。ですから計画的に備えておく必要がありますね。

仕事と育児の両立

最近は共働きも多く、何歳差で生もうか考えたとき、仕事のことを気にするママも多いでしょう。
1人目で産休・育休をとっていて、そこから2人目までの期間の長さを考えながら、2人目の妊娠を考えると思います。産休育休から復帰して、徐々に仕事を始めたときにまた産休に入る…となれば会社に気兼ねする気持ちも分かります。

そのため、十分に職場の状態などを考慮し、相談した上で2人目の妊娠を検討するのがよいですね。
ただ、会社の雰囲気によってはすぐに2人目を妊娠することをよく思わないこともあるでしょう。残念なことに会社によってはまだまだ女性社員の妊娠を毛嫌いすることがあります。そんなときには臆せず、働く女性の良き前例になってほしいものです。

きょうだいの年齢差はメリットデメリットそれぞれあります。自分たちが何を重視するかによって、選択する年齢差は変わってきますから、十分に生活環境などを考慮するのがいいでしょう。

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